画像 |
作品について |
管理番号 |
185119 |
作者 |
鈴木千久馬 |
作品名 |
ダリア |
技法 |
キャンバスに油彩 |
サイン |
画面にサインあり |
作品サイズ |
53x65.5cm 油彩15号 |
額サイズ |
71x83cm |
作品コンディション |
下部に僅かながらヘアラインクラック見られますが概ね良好 |
額コンディション |
経年感があり |
箱 |
クロス箱 |
真作保証期間 |
有り。真作ですが万が一、所定鑑定家に贋作判定された場合にはお買い上げ日から保証期間(2年間)内にご連絡いただければご返品・ご返金に応じます。 |
作者略歴 | 明治27年(1894)7月23日福井市に生まれる 大正元年(1912)この頃、黒田清輝が主宰する葵橋洋画研究所に通う 大正4年(1915)東京美術学校入学。藤島武二の教室へ入る。 大正10年(1921)東京美術学校西洋画科を卒業、同研究科に進む。 同年第3回文展に「緑蔭にて」を出品、初入選する 大正14年(1925)第6回帝展に「寝椅子の裸婦」を出品、特選になる。 大正15年(1926)第7回帝展に「椅子に凭る裸婦」を無鑑査出品、特選になる 昭和2年(1927)第8回帝展に「四人の女」を出品、特選になる 昭和3年(1928)渡欧し、フランス、スペイン、イタリアで制作、翌年帰国し、1930年協会会員となる 昭和5年(1930)協会第5回展に滞欧作38点を出品する。第12回帝展審査員となる。(以降、帝展・ 新文展・日展の審査員を13回つとめる) 昭和11年(1936)洋画研究団体「四元荘」を結成する 昭和16年(1941)中野和高らと創元会を創立 昭和26年(1951)第2回選抜秀作美術展に「花」が出陳される 昭和32年(1957)前年の日展出品作「てっせん」により日本芸術院賞を受賞する 昭和33年(1958)日展評議員となる 昭和34年(1959)第10回選抜秀作美術展に「朝顔」が出陳される 昭和37年(1962)第5回現代日本美術展に「五月の蕗」1964年第6回現代日本美術展に「向日葵」 を出品する 昭和44年(1969)改組日展評議員 昭和47年(1972)日本芸術院会員となる 昭和49年(1974)勲三等瑞宝受勲画風は日本的フォーブとよばれる淡白な味わいをもつ画境を開 いた 昭和55年(1980)9月7日逝去、86歳 |
作者作品の所蔵先 |
所蔵/東京国立近代美術館、北海道立近代美術館、東京都現代美術館、岐阜県美術館、千葉市美術館、目黒区美術館、茨城県近代美術館、他 |
備考 |
帝展特選を3回受賞した実力派。フランス、イタリー、スペインで学びピカソ、マチス、ブラックなどの影響を受けたが、ことにブラマンクのフォーヴィスムに傾倒した。 作者の外部リンクについてはこちらをご参照ください。 |